リスク対応は理屈で考える

コロナ
リスク対応は理屈で考える

リスクの4分類

生きていく上で、誰もが様々なリスクを負っています。

病気や事故、自然災害、失業などあげだしたらキリがないくらいリスクは存在します。

ではこれらの数限りなくあるリスクに対して、私たちはどのように考えて対応すればいいのでしょうか?

全てのリスクに対して万全の備えをすることはできませんよね。

隕石が降ってくる可能性を毎日心配して、できるだけ外に出ないようにしてシェルターにこもっている人はまずそういないですよね。

もしかしたらそういう人もいるかもしれませんが・・・・

リスクへの準備や対応をどうするかは、そのリスクの発生確率と起こった時のダメージの大きさによります。

ダメージと発生確率の関係

大まかに上のように1~4に分類されます。

1は、発生確率は低いけれど起こったらダメージが大きいタイプです。
このようなリスクに対しては起こらないように気を付けておくことは当然必要ですが、保険のようなものに入っておくことが一つの対策になります。
自動車事故を起こしてしまうとか、火事をおこしてしまうとか、一家の大黒柱が急死してしまうようなリスクが1に該当します。 なかなか起こらないけれど起こったら人生が終わってしまうようなものには、十分な備えが必要ですね。  
2は、発生確率が高い上にダメージも大きいタイプです。
このようなリスクに対しては、徹底的に関わらないようにする必要があります。
内戦が起こっているところへの旅行や、治安が悪いブラジルのような国などで夜に一人で出歩くようなことなどが該当しますね。
感染症で言えば、感染率が高い上に致死率も高いようなものです。 このようなものが蔓延していれば、ずっと家にいて人と会わないようにすることも必要になると思われます。
とにかく最善の備えをしたり行動を考えて、発生確率を少しでも下げるような努力が必要になります。  
3は、発生確率が低い上にダメージも小さいタイプです。
このようなリスクは数多く存在しますが、基本的にこのようなリスクに万全の準備を期しているような人はいないと思いますし、必要ないですね。
基本的に何もする必要はないようなものです。  
4は、発生確率は高いけれどダメージは小さいタイプです。
これも基本的にあまり気にしなくてもいいと思いますが、少しでも発生確率を下げるような努力をしてもいいですね。  

このようにリスクに対しては発生確率とダメージを考えて、そのリスクがどのような性質をもつものかをしっかりと理解する必要があります。

理解することでどのような対策や対応、備えをするべきかが決まってきます。

そしてそのリスクがどのような性質を持つか理解するためには、事実をしっかりととらえて分析する必要があります。

コロナウィルスのリスクは?

コロナウイルスのリスク

現在騒がれているコロナウィルスを考えてみましょう。

2020年5月19日時点で、日本での感染者数は16,367人、死者数は768人だそうです。

コロナウィルスの感染が日本で初めて確認されたのが2020年1月なので、約4カ月でこの人数ですね。

亡くなっている方のほとんどは高齢者です。

また、実際の感染者数は抗体検査をした大阪やアメリカの例を見てみると、10倍や20倍いるかもしれないとのことですね。

仮に10倍だとして、4カ月で感染者が約16万人、死者数は768人。

日本の国民を1億2千万として、750人に1人感染して、15~16万人に1人死亡しているということになります。

毎日毎日、テレビで今日は感染者が〇〇人でした、という意味のない報道を聞き続けて、正常な判断ができなくなっている人が多いと思います。

実際の感染者数は10倍とか20倍とか言われていて、実際にはわからないというのが事実です。

わかっている人数だけ報道することは国民の不安を煽るだけで、無意味どころか害でしかありません。

そのようなことよりも、この事実である数字をしっかり認識して、他の感染症などとの比較などをすることで、コロナウィルスの発生確率とダメージを考えるべきです。

コロナウィルスの致死率を考えると、日本で言えば確実にダメージは非常に小さいのは明白です。

そして発生確率もインフルエンザなど他の感染症と比べても決して高くはないということは誰にでもわかります。

先ほどの表で言えば、3の発生確率が低い上にダメージも小さいタイプです。

但し高齢者の人に関して言えば、致死率があがるため、1に近づくのも事実です。

どう考えてもコロナウィルスは国民全員で自粛するようなものではありません。

集団パニック状態になっていますが、冷静に感情ではなく理屈でコロナというリスクを考えてみれば現状がどれだけおかしいかわかると思います。

物事を考えて分析する上で、理屈・数字と感情は分ける必要があります。

分析するのに感情は必要ありません。

理屈・数字が事実としてあって、その上で正確に冷静に分析をし、その結果行動や対応をする段階で感情が関わってくるのです。

それを間違っている人は非常に多いです。

理屈・数字と感情は分けて考える。

無駄な意味のない不安に煽られない。

事実を基にしっかりと理解して分析する

当たり前のことを当たり前にやりましょう。 集団ヒステリーは何も生みません。