今度はオミクロン株騒ぎ

コロナ
今度はオミクロン株騒ぎ

最近、新型コロナウイルスの「オミクロン株」が話題になっていますね。

「まだまだ、新型コロナ騒ぎは終わらせない」

と言わんばかりに、メディアが騒いでいます。

次々と変異株を話題に挙げて不安を煽ることで、いつまでもコロナ茶番を終わらせないつもりなんでしょうかね。

コロナ茶番には完全に飽きてしまいましたが、繰り返される変異株騒ぎについて書いていきます。

変異するのが当たり前

変異するのが当たり前

新型コロナウイルスの変異は、大変なことだと思っている人もいるようですし、メディアもそのような雰囲気を出していますが、そんなことはありません。新型コロナウイルスが変異するのは当たり前です。

新型コロナウイルスが変異するのは当たり前、というよりは

  • ・ウイルスが変異するのは当たり前
  • ・中でもRNAウイルスは非常に変異しやすい

ということです。

そもそも変異というのは、ウイルスが増殖するために細胞内で複製(コピー)をする際、エラーが起こることによる突然変異です。

つまりコピーミスが起こる確率が高ければ、変異はしやすくなるということです。どんなウイルスでもコピーミスは存在しますから、変異がないというウイルスは存在しません。

しかし、ウイルスの種類によって変異する確率は変わってきます。

ウイルスは大きく分けて

  • ・DNAウイルス(2本鎖)
  • ・RNAウイルス(1本鎖)

があります。

DNAウイルスは2本鎖構造のため、コピーミスが起こってもお互いが修復し合うダブルチェックのようなものを行います。そのため、DNAウイルスではコピーミスは起こりにくいのです。

しかし、RNAウイルスは1本鎖構造のためダブルチェック機構が働きません。

そのため

  • RNAウイルスはコピーミスが起こりやすく、変異しやすい

という性質を持っています。

そして、新型コロナウイルスを含むコロナウイルスやインフルエンザウイルスは、RNAウイルスです。ですから、次から次に変異をするのは当然のことなのです。

インフルエンザワクチンが毎年違うのは、このためです。

新型コロナウイルスは、現時点でも数万というレベルの変異が存在すると考えられます。言ってみれば、変異株だらけだということですね。

こんなことは、最初からわかっていたことなのです。

感染力と毒性の原則

感染力と毒性の原則

変異をするのは当たり前として、変異したウイルスがどうなるのかが重要です。

ウイルスというのは

  • 感染力と毒性は反比例する

という原則があります。
(※感染力というのは感染のしやすさ・広がりやすさのことで、毒性は感染した時の重症化や死亡のしやすさのことを言います。)

つまり

  • 感染力が強い → 毒性は弱い
  • 感染力が弱い → 毒性は強い

となるわけです。

実際にオミクロン株は感染力が強い分、毒性は弱いという報告も上がっています。

またウイルスというのは、変異することで基本的に毒性は弱まっていくことが通常です。そのように考えれば、変異を繰り返してくれることは、むしろ歓迎すべきこととも言えるのです。

しかしメディアでは

  • 毒性の弱いオミクロン株が拡がっています。

というような言い方は絶対に言いませんよね。

  • 感染力の強いオミクロン株が拡がっています。

と言いますよね。不安を煽っているわけです。

そろそろ気づきましょう。騙されていますよ。

分析しながら対応を変える

分析しながら対応を変える

原則としては、ウイルスの感染力と毒性は反比例して、変異するたびに毒性は弱まる傾向にあります。

しかし、確かにそれは絶対的なことではありません。もしかしたら、「感染力も毒性も強いウイルス」に変異する可能性もあるかもしれません。

ですから、感染症に対しての基本としては

  • 未知の間は最悪を想定して対応する

というのは間違っていません。新型コロナウイルスが出てき始めたときに、「指定感染症2類」にするのは、「念のため最悪を想定する」という対応方法として適切と言えます。

しかし様々なことが分かった後は、対応を修正していく必要があるのは言うまでもありません。「最悪の想定をしたけれど、大丈夫そうだからこれまでの対応は変える」と言うようにしなくてはなりません。

日本はと言えば、もちろんそんなことをやっていません。検証をしていないんですかね。

政府も分科会も専門家もメディアも、わかっているのに修正について言及しないわけです。まだまだコロナ茶番を続けたいのでしょうかね。

多くの人が騙されるから、奴らは続けるのです。騙されていること自体が、迷惑でしかありません。

まとめ

まとめ
  • ・コロナウイするはRNAウイルスなので、変異しやすい
  • ・ウイルスの感染力と毒性は、原則反比例する
  • ・状況や情報や結果に応じて、対応を変えるべき

これらのことは、当たり前の事実ですが、メディアでは報じません。

そして、変異をし続けている以上、ワクチンが効かなくなるのは当たり前です。インフルエンザでもそうですよね。

また、ワクチンを打っても感染した場合「ブレイクスルー感染」などと言っていますが、単にワクチンが効いていない可能性が十分あるのです。

そして変異し続けているわけですから、何回打っても効かない可能性も十分にあります。とにかく回数を重ねればいいというものでもありません。

それに「海外では爆増している」などとよく言っていますが、海外と比べても基本的に意味ありません。欧米などとは、コロナ当初から感染者数(正確には陽性者数)や死亡者数の桁が2つ違いますからね。

「今にイタリアやアメリカのようになる」などと言い続けていた専門家たちの言っていたことは、1つも当たっていません。桁が2つも違えば、それはもはや別物として考えるべきレベルです。

いちいち海外の人数を出しているのは、不安を煽るために他なりません。まだまだコロナ騒ぎを続けたいのでしょう。

騙されない人が、少しでも増えるのを祈るばかりですね。