リスクへの考え方

コロナ
リスクへの考え方

自粛の効果は不明

コロナウィルス感染対策として、「自粛要請」が政府や都道府県などから出されています。

自粛がコロナウィルスの感染拡大をどの程度防ぐ効果があるのかは現時点ではエビデンスがないのは置いといたとして、自粛によって感染リスクを低減し感染拡大を防ぐことを目的としているわけです。

しかし自粛をすればするほど経済活動は停止し、GDPは落ち込み、倒産や失業が増加していくことは明白です。本来的には政府が経済対策でその分を全て補償すれば問題ないのですが、どうやら日本政府はほぼ強制の自粛要請はしても十分な補償をするつもりはないようです。

結局のところ自粛をして感染リスクを下げると(自粛が感染リスクを下げる効果があると仮定して)、それによって経済が悪化して国民の生活が立ち行かなくなるリスクが上がるわけです。

さらに言えば経済が悪化して倒産が増えたりすることで失業率が上がると自殺者数が増加します。

失業率と自殺者数には相関関係があることがわかっています。

これは自粛によって感染リスクを低減するというような裏付けとなるデータもない不確かなものではなく、過去のデータが証明しているものです。 また、失業率が上がると犯罪率も増え治安が悪くなるとも言われています。

1990年から2018年までの完全失業率と自殺者数を表したグラフになります。

これを見れば自殺者数と失業率は相関関係があることがわかると思います。

自粛によってコロナウィルスによる死者を減らすことができても、その自粛の影響によって自殺者数が増えるであろうことが安易に予想できるのです。 しかも自粛の効果は不明で、失業率があがることによる自殺者数の増加は明白です。

リスクを正しく把握する

コロナウィルスによるリスクを低減することは大切です。

しかし、リスクは決してコロナウィルスだけではないということです。

何かのリスクを低減する行動をした結果として、他のリスクが増加することは当然あり得ることです。

今回のことで言えば、コロナウィルス感染やその結果死亡するリスクを低減するために自粛をすることによって、経済が悪化して倒産や経営悪化が増えて失業率が上昇し、自殺者数が増えるというリスクが増加するのです。

その他にもずっと家にいることによって精神的に不安定になってしまったり、健康被害が出てしまったり、ストレスが溜まることなど様々なことがあり得ます。

リスクを考える上で必要不可欠で大切なことは、起こり得る様々なリスクを把握・分析し、それらのリスクを合算したものが最小になる対応を考えることです。 さらにその対応によって出た結果を分析して修正をかけていく必要があります。

コロナウィルスのリスクへの対応ばかりが大切なような現在の風潮は非常に危険ですし、あってはならないことです。

仮にコロナウィルスが感染したらとんでもない高確率で死に至るようなウィルスであるのであれば、他のリスクを全て犠牲にしても仕方ないかもしれません。

しかしコロナウィルスのリスクは冷静に数字を見て判断すれば、特に日本では経済を壊して失業者を多数出して自殺者を増加させると思われる過度の自粛は、どう考えても合理的ではなく、むしろ全体的なリスクで言えば大きくしているだけではないかと思われます。

政府などの発表で、自粛によってどのくらいの感染リスクが抑えられて、どのくらいの経済的ダメージがあり、失業率がどのくらい上がりどのくらいの自殺者が見込まれるのか、というものを誰か見たことがありますか?

また、これまでの自粛などの行動がどれだけの効果があったと予想されるのか、その根拠は何なのかなどの発表などを見たことがありますか?

リスクの合算も分析も最小化も修正もしているとは思えないですよね。

国民はバカだから適当なこと言っておけばいいと思われてるんです。

そして残念ながら実際にバカばっかりです。

なぜバカなのか・・・自分の頭で考えないで騙されっぱなしだからです。

要は思考停止になっているのです。

思考停止になってはダメです。自分の頭で考えましょう。

ちなみに個人的には賛成ではありませんが、自粛をするとしても政府がその分の損失を全て補償すれば、少なくとも経済的な損失は防ぐことはできます。

政府は全くそのつもりはないようですけどね。

アタマの悪い財政破綻論者がいろいろ言ってきそうですが

100兆だそうが200兆だそうが日本が財政破綻する確率は0

これはただの事実です。

わからないで財政破綻するだとか言っている人は、何もわかっていないのでちゃんと勉強してください。